日産、国内量産EVで初めて7人乗りを設定する新型EV【e-NV200】

お疲れ様です。今日は当店は定休日。ゆっくり休ませて頂きました!!

休日中ではありますが、日産より、こんなニュースが入ってきました!!

日産自動車は10月、量産EV(電気自動車)の第2弾「e-NV200(イー・エヌブイ・ニーマルマル)」を発売する。

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今回発表された「e-NV200」は同社の小型商用車「NV200バネット」をベースに、パワートレーンにリーフで採用している「e-パワートレーン」を搭載したもの。「EM57」モーターやリチウムイオン式のバッテリーモジュール、フロントサスペンションなどをリーフから受け継いでEVに生まれ変わっている。

基本的なエクステリアデザインは「NV200バネット」から受け継ぎ、フロントマスクでは外気を取り入れるフロントグリルを充電ポートに入れ替え、ヘッドライトにはブルーのL字型シグネチャーポジションランプを採用した切れ長で大型のデザインに変更。バンパー形状も異なっている。このほか、ホイールデザインが一新されている。また、リアコンビランプは高輝度LED化したうえ、インナーレンズをブルー、アウターレンズをクリアにしてクリーンなイメージを強調している。
前出のようにリーフからe-パワートレーンを受け継いでおり、ドライビングモードも基本となる「D」と航続距離を重視した「ECO」の2種類と、ブレーキング時の回生発電を変化させる「Normal」「B」を組み合わせる4パターンが用意されている。しかし、車両重量がリーフから100kgほど増えており、さらにe-NV200は荷物を載せて重くなるシチュエーションが増えることも予想されることから、発進加速を維持するため減速比が8.194から9.301に変更され、最高速も144km/hから120km/h以上になっている。

この変更による電力消費量の増加を補うため、e-NV200では自然な制動フィーリングと高い電力回収量を両立する「新世代 新規回生協調ブレーキ」を採用。これまで以上に高い減速Gまで回生領域として使えるようになり、シミュレーションではJC08モードで3%、実走行パターンで14%の改善効果が出るという。また、走行用のバッテリーで残量警告灯が点灯したあとは最高速を100km/hに制限して電力消費を抑制する「エナジーセーブモード」も備えており、JC08モードでの一充電走行距離は2人乗り車両で190km、5人乗り車両で188km、7人乗り車両で185kmとなっている。

価格はバンタイプが388万440円から407万8080円、ワゴンタイプが462万4560円から478万6560円(税込)

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