痛車が300台以上も集まるビッグイベント「足利痛車祭」の第8回が栃木県足利市の河川敷にて開催された。天気にも恵まれ初夏の厳しい日差しの中、大勢の痛車ユーザーやコスプレイヤー、見物客でにぎわった。
足利痛車祭では「ひめたま」という言葉を頻繁に見かけるが、これは足利市の有志が町おこしのために考案した足利応援キャラクター「はたがみ織姫・門田(かどた)みたま」のことである。市内にある足利織姫神社と門田稲荷神社をイメージして作られたオリジナルキャラクターだ。人気アニメーターによるデザインで公式グッズや痛車まで登場するなど人気を博している御当地キャラとなっている。
痛車展示のほかにも、御当地アイドルのステージや物販、地元企業の展示ブースなど地域密着イベントとしても盛り上がりを見せ、痛車・コスプレ・見物客も含め参加者は回を重ねるごとに増加。一大イベントまで成長している。ひめたま以外の御当地キャラ痛車の参加も多くなっている。
痛車はアニメやゲームのキャラクターが大多数だが、今後は様々な御当地キャラ痛車も見られるかもしれない。
足利痛車祭は次回も企画されており、10月開催予定となっている。