【ホンダ ヴェゼル】リポート ~その2~ リコール内容

「フィット」及び「VEZEL(ヴェゼル)」のエンジン制御コンピューター(ECU)やトランスミッションドライバーユニット(TDU)に不具合が判明したことから、国土交通省にサービスキャンペーンを通知した。不具合の詳細は以下の通り。

【1】ECUのプログラムが不適切なため、

(1)坂道での発進停止の繰り返し、渋滞での低速走行、更にオートブ レーキホールド(ABH)機能を搭載している車両はABHを使用した状態での停車を繰り返すとクラッチ温度が上昇し、実クラッチ摩擦特性と推定クラッチ摩 擦特性とに差が生じるものがある。そのため、クラッチ滑り量が減少して加速時に車両が前後振動し、インフォメーションディスプレイに「トランスミッション 高温(第一警告灯)」の警告が表示された状態でそのまま走行を続けると、駆動力を制限するため、エンジンの吹け上がりや坂道が登りづらくなり、最悪の場合、前進レンジでは「トランスミッション高温(第二警告灯)」の警告が表示されるとともに前進できなくなり、後退レンジでは後退できなくなる恐れがある。

(2)エンジン走行モードで坂道を2速ギヤで低速走行し、転舵操作を行った際に1速にシフトダウンし、その後の緩やかな坂道で停車してから発進すると1速が継続されることから、エンジン回転が高くなり加速感が損なわれる恐れがある。

(3)エンジン走行モードで急勾配の坂道で停車後直ぐに発進する際に、ブレーキペダルから足を離しアクセルペダルを踏み込んでも、車両が僅かに後退する恐れがある。

(4)エンジン走行モードでDレンジからRレンジにシフトした際、シフト操作から駆動の発生までに時間を要することから、発進が僅かに遅れる恐れがある。
※確かにバックにギアを入れてから、動き出すまで、多少時間がかかりますね。。。。。

(5)エンジン走行モードで中速クルーズ走行中、モーター走行モードに切り替え変速する際に、モーター駆動力を伝達しなくなることから、僅かな減速感を感じる恐れがある。

【2】TDUのプログラムが不適切なため、TDUとECUとの通信が一瞬切れた際にクラッチの締結を一瞬開放して動力の伝達ができなくなり、発進の遅れまたは加速不良となる恐れがある。

【3】自動パーキング選択制御機能で、作動条件が整っていない状態で走行後停車し、当該機能が作動していないにも関わらず、それに気付かずブレーキを離し降車すると、意図せず車両が動き出す恐れがある。

【4】パーキングスイッチを押した後や自動パーキング選択制御機能が作動している状態で、誤ってブレーキペダルを踏みながらシフトレバーをPポジション以外にシフトすると、意図せず車両が動き出す恐れがある。

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