フェラーリは、先週末にイギリスで開催されたグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードの映像を公開した。同イベントのハイライトである走行競技“ヒルクライムレース”にはワンオフマシンの“F12 TRS”も参加、その走行シーンを披露した。
F12 TRSは、フェラーリが顧客の注文を受けて特別に開発した世界に1台のマシン。1957年式のテスタロッサをモチーフにデザインされた。エンジンは6.2リッターV12エンジンを搭載し、最高出力740ps、最大トルク690Nmを発生する。
このほかヒルクライムには、458スペチアーレやラ フェラーリ、さらにはF1マシンも参加し、フェラーリ特有の高らかなエキゾーストノードを鳴り響かせた。また展示コーナーには新旧のフェラーリが並べられた。